Uターン転職の100%成功ガイド!絶対に後悔しないために知っておきたいポイント
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進学や就職を機会に地元を離れたものの、事情があり地元に帰って転職することを「Uターン転職」といいます。
「とんぼ返り」「負け組」といったイメージがあるかもしれませんが、最近では、地方での働き方にも注目が集まっていて、あえてUターン転職を選ぶ人も増えています。
しかし、勢いで動くと後悔するケースも少なくありませんので、100%成功させるために知っておきたいポイントとUターン転職におすすめの転職サイトを紹介します!
Uターン転職を選択する理由
主には、
・両親と暮らしたい(介護、親孝行のため)
・夢破れて、都会で働くメリットがなくなった
・地元の発展に貢献したい
・住み慣れた地元の方が暮らしやすい
・地元の方が友達が多い
・通勤電車や渋滞がつらい
といった理由が上げられます。どれも正当な理由だと思います。上京して夢を追いかけるのは、華やかなイメージかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。
私も大学への進学をきかっけに地元を離れ、就職し、結婚し、マンションを買い住み続けていますが、地元が恋しくなることもあります。大学で知り合った友達も半分くらいは地元に帰って、寂しくもなりました。
詳しくはこちら:Uターン転職で友達が次々と故郷に帰った理由
このように、Uターン転職には、いろいろな理由がありますが、共通していえるメリット、デメリットがあります。
人生の大きな転機ともいえますので、後悔しないためにも、そのポイントをおさえておきましょう。
メリット
両親と一緒に住める
これが一番のメリットではないでしょうか。
両親がいつまでも元気とは限りません。若いうちは、意識することがなかったかもしれませんが、年を重ねると体の状態や寂しさといった不安要素もでてきます。
介護のために、現在の住まいと実家を何度も行き来する人もいますが、時間や交通費の面でも負担がかかりますし、近くにいられないのは、心配でしょう。
他にも「生きているうちに親孝行したい」とか「子どもの成長を見てほしい」といった思いもあります。
反対に、子どもを両親に預けられたり、食事を用意してくれたり、金銭的な支援をしてくれたりといった、こちらから頼ることもできますね。
我が家も私、妻とも地方出身です。子どもをどちらかが見なくてはいけなくて、病気で保育園を休んだり、仕事が立て込んだりしているときに、困ることもあります。
頼り、頼られで両親の存在は偉大です。
住居費が安くなる
実家暮らしができるので、住居費がかからなくなります。固定資産税や水道光熱費などもおさえられますね。
また、地方であれば、家を買うしても、マンションを借りるにしても圧倒的に安くて、広いところに住めます。家計にとって一番の固定費である住居費はおさえられるでしょう。
Uターンを歓迎する地方自治体や企業が増えている
地域活性化のために、地方での就職や居住を支援する地方自治体が増えています。
例えば、宮城県では「みやぎ移住ガイド」というUターン就職を応援する情報サイトを構築したり、島根県では、Uターン希望者と地元企業を結ぶ仲介役として無料職業紹介を行ったり、Uターンしやすい環境づくりが行われています。
また、地方に拠点を移す企業もあり、少しずつ地方での働き方が見直されています。
これらの動きは、第二次安倍内閣が掲げる「地方創生」の流れによるものともいえ、期待も高まります。
あなたの地元にもチャンスが転がっている可能性があるので、両親や友達、恩師など地元のネットワークを使って情報収集しておきましょう。
都会の喧噪から離れられる
地元が地方であれば、満員電車や渋滞の心配がありません。人ごみのストレスから解放されるのは間違いないです。
しかし、交通機関が発達していない分、車が移動の中心になります。免許や自家用車を持っていないと不便に感じることもあるでしょう。
デメリット
求人が少ない
都会に比べて圧倒的に求人が少ないです。衰退しているのもありますが、そもそも人口も企業数も少ないので、内定以前に、希望の職種を見つけることが大変です。
私の地元でも「帰って来ても仕事ないよ」とか「給料が少ない」といった声をよく聞きます。
さらに、30代、40代となると年齢的にも厳しい状況になります。手に職をつけるか、フリーランスとしてやっていくらいの覚悟が必要になることもあります。
幸いにしてインターネットを使えば、どこでも仕事ができる時代になっているので、スキルを高めておくのもいいでしょう。自分のスキルを仕事にできるココナラというサービスもありますよ。
ネットショップで物販をやるのもいいですし、Webデザインやライター、イラスト作成といったスキルを活かせる仕事もできますね。
年収が下がる
場合にもよりますが、東京や大阪などの都心部に比べて2割~3割の年収減になるのが一般的です。
これは、キャリアとは関係なく、そもそもの給与水準が違うので、地方で転職するとおのずと下がってしまうのです。
ところが、食材や生活用品にかかる物価は、ほとんど変わらないので、浪費癖のある人は苦しく感じるかもしれません。メリットで書いたよう、住居費をおさえられることで、まかなえられるかがポイントです。
そのため、都会では、お金を稼ぐためと割り切って働き、貯金ができたらUターンするというのも健全な考え方だと思います。
転職活動に時間と費用がかかる
転職するには、履歴書や職務経歴書の提出だけでなく、必ず面接を突破しなくてはなりません。さらに一次面接、二次面接があり何度も企業に足を運ぶのが当たり前です。
また、地元の転職支援イベントやセミナーにも参加したいですよね。
そのため、Uターンの場合は、現在の住まいと地元を何往復もしなくてはならないことも。
現職があるならスケジュールを合わせるのもハードルが高くなります。定時で仕事を終えて面接へ、というのも厳しいですよね。
それに交通費もかかります。一発で内定をもらえればいいですが、何社も受けるなら大変です。完全に移住してからならマシですが、仕事が見つかるかどうか分からないという不安もありますから。
それを少しでも解消するには、転職サイトや転職エージェントの利用がおすすめです。
求人を豊富に集められるし、Uターンに強い転職エージェントならキャリアコンサルタントからノウハウや情報も集められます。むしろ、利用は必須でしょう。
記事の最後には、Uターンにおすすめの転職サイトも紹介しているので、参考にしてみてください。
都会でできた人づきあいがなくなる危険性
直接に会う機会は減るでしょう。職種にもよりますが、人脈やビジネスのつながりも途絶えるかもしれません。
しかし、SNSで情報交換はできますし、地方にいることが強みになることもあります。新たな出会いにも期待したいですね。
話題のイベントや情報から遠ざかる
やはり都会に比べると、エンターテイメントや情報から遠ざかります。そのようなことが好きで、仕事にも活かしたいならば、不自由になりますね。私も地元に帰ると情報収集する意欲がなくなり、スマホやPCに触れる機会が激減します。
新幹線や格安航空会社が増えたとはいえ、気軽にイベントにも参加できません。
しかし、田舎ならではの町おこしや地域活性のイベントもあります。あなたが積極的になれば、中心人物として動かせる機会も作れるでしょう。地元への貢献のために、Uターンする人も少なくありません。
自由時間よりも地元の付き合いが増えて不自由になる
地元ならのんびり暮らせると思うかもしれません。しかし、地元特有のしきたりや付き合いが増え、反対に不自由になることも。お祭り好きではない人もいますよね。私もそうです笑。
家族(妻、子ども)への同意
結婚している場合は、家族への同意が得られるかが問題です。
あなたにとっては住み慣れた地元でも奥さんや子どもにとっては未知の土地です。土地勘も友達もいないところで生活するには、抵抗がある人もいるでしょう。
両親と一緒に住むのも嫌うかもしれません。気を使わないでいいと言っても、そう簡単にはいかないものです。
子どもも転校になるので、どうしても環境の変化してしまいます。
ただし、家事への負担が減ったり、自然の中で子どもを育てたりメリットも多いです。家族に受け入れてもらうためにも、楽しみになるようなことを提案してみましょう。
Uターンにおすすめの転職サイト
全国規模での求人の取扱いや働き方を重視する転職サイトは、Uターン転職にも活用しやすいです。以下、おすすめの転職サイトを紹介します。
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他にも「Uターン・Iターンに強い転職サイトランキング」にランキング形式でまとめました。参考にしていただけましたら幸いです。
Uターン転職の体験談
実際にUターン転職を経験された方に記事を書いていただきました。
なぜ地元に帰ろうと思ったのか?どんな職業に転職したのか?いろいろな人生があるので、ぜひ参考にしてみてください。
・パワハラにもう限界!Uターン転職で両親にすすめられた農業へ
・子育てをきっかけにUターン転職!慌ただしい都会を離れのびのびと過ごせる地元へ
・20代の若さを武器に!ブラック企業からのUターン転職でやりがいのある塾講師へ