子育てをきっかけにUターン転職!慌ただしい都会を離れのびのびと過ごせる地元へ
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東京で働いていたTさんは仕事が忙しく、子どもと遊ぶ時間がとれないことに悩んでいました。休日出勤もあり、近場でしか遊べない。もっとのびのびと、ゆとりのある子育てをしたいという思い強くなり、地元にUターン転職を決断しました。
■Tさん
転職先:営業職→営業職
性別:男性
転職時期:30代半ば
Uターン転職の理由は「ゆとりある子育て」
私は現在38歳の会社員です。5人家族で一番大きい子どもが小学生3年生になります。
Uターン転職で地元に戻ってきたのが4年前。子どもの小学校入学に合わせて計画しました。
前職は通勤時間が長いうえ、残業も多く、家には寝るために帰っている状態。しかも、展示会の仕事で休日出勤もあり、子どもたちとの時間が全くとれませんでした。
たまに休みがあっても、近所のショッピングセンターに行ったらもう一日が終わってましたね。
もっと自然を満喫したり、体を目一杯使って遊ぶ方が、子どもたちにとって良いのではないか。そう考えていたのですが、都会ではアウトドアでレジャーを体験しようとすると、移動が大変なんですよ。朝早くから出発、帰りは大渋滞で、子供たちからも妻からも反対されていたんですよね。
それならば、まだ子どもたちが小さいうちに、地元に帰ってしまおうという気持ちが強くなってきたんです。妻と毎晩のように話し合いを重ねました。
結果的に、都会の便利さはなくなるけれど、ゆとりある大きな気持ちを持った子育てをしたい、という結論になりUターンを決意しました。
幸いにも私と妻の地元は同じ。妻にとっては子育てで両親のサポートを受けられるし、私は母が亡くなってから一人で暮らす父親に少しでも近くに住めるというメリットがあります。
子どもの小学校入学に合わせて、話はトントン拍子に進み、学校や住むところはすぐに決まったんです。
しかし、問題は私の転職先でした。
父に頼って求人情報を集める
求人探しには大手の転職サイトを利用したのですが、求人は都心部ばかり。
地元の知人の紹介も気を使ってしまうので、私は地元新聞の折り込みチラシをメインに活動しました。
特に日曜日に折り込まれる地方の求職情報チラシには、正社員の求人も多いです。都会ではパートやアルバイトの求人がほとんどですが地方はチラシも健在なんですよね。そこで毎週実家の父にお願いして、目ぼしい情報を連絡してもらい、履歴書送付と電話連絡を繰り返しました。
地元に転職する場合、求人の情報が掴みにくいと思います。そんな時は、実家や友人も巻き込んで、できるだけたくさんの情報を幅広く集めることが、成功の秘訣だと思います。
面接では率直な理由と地元で働きたい気持ちを伝えたつもりです。同じ営業職への転職でしたので、都会で培った大手企業のノウハウを持っていたことは、プラス材料としてアピール出来た感触でしたね。
その後、転職に成功。30代半ばでの転職でしたが、採用していただいた今の会社は、これまでのキャリアを総合的に評価してくれました。
念願だった地元での生活は、全てにおいて不馴れ。少年時代を過ごしてきたはずなのに、都会的な便利さになれてしまったせいか、戸惑いばかりでした。
とはいえ、慣れてくると全てが快適で、生活と気持ちにゆとりが生まれました。子供たちの笑顔も増え、本当に楽しい日々を過ごしています。
まとめ
子育てや両親との生活を理由に、Uターン転職するケースは多いです。子どもが小さいうちなら、環境にも適応しやすいですよね。
子育てにおいても、両親に頼れるというのは負担を減らす意味でも大きいでしょう。ちょっとした買い物ができるだけでも助かります。
しかし、転職先を探すのは一苦労。地元が遠ければ遠いほど、面接を受けるのも大変ですし、感触をつかみにくいかもしれません。Tさんが地元の父を頼ったのは正解ですよね。人脈というのは大きいものです。
そうでなければ、転職サイトを利用するのがいいでしょう。最近では、UターンやIターンといった地方での働き方に注目が集まっています。そのため、地方自治体も歓迎ムードで、求人が増えていますよ。
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