女性転職の情報サイト

「事務職に転職したい!」を叶えるために知っておきたいポイント

※当サイトはWeb広告を利用しています

事務職 転職
「事務職って簡単そうだし私にもできそう」

体力仕事や営業が嫌で、事務職に転職したいと考えている人は多いでしょう。ノルマもない、定時で帰れる、プライベートも充実!なんとなく楽そうにみえるのかもしれません。

そんな魅力的な事務職は、超人気の職種です。大手企業はもちろん、中小企業でも転職するには、難しいハードルをクリアしなくてはなりません。

とはいえ、どうしても事務職への夢を捨てきれない、絶対に転職したいというのが本望でしょう。

今回は、事務職に転職するために、知っておきたいポイントを徹底的にまとめました。

▽事務職に転職したい方へ
転職サイトを利用すれば、簡単に求人をみつけられます。ただし、事務職は人気がある職種です。離職率が低く、席が空かないので優良な求人がみつかりにくいです。
 
事務職への転職を考えているなら、とにかく求人数が多い転職サイトを利用することをおすすめします(リクナビネクストリクルートエージェントなど)

事務職は本当に楽な仕事なのか

事務職
もしも、あなたが「事務職は楽だから」という理由で、転職を考えているなら冷静になってほしいです。事務と言えども会社によってその待遇は異なります。これは、他の職種と同じで、残業や仕事量の多さ、嫌な人間関係もあるということを頭に入れておきましょう。

私が勤めている制作会社(印刷、デザイン、広告、Web)は、100人程度の社員がいますが、事務員は1人しかいません。電話対応、来客対応、伝票整理、フロアの管理、掃除などの雑務を1人でこなしていて、いつも忙しそうです。

毎日定時で帰れるわけではなく、残業もしっかりとしています。わからないことは、すぐそばに相談できる人がいないため、本社に確認しなければなりません。慣れればなんてことはないことも、入社したころはストレスもあったでしょう。

もちろん、ホワイト企業の職場もありますし、専門職では語学スキルや資格を求められることもあり、業種によっても難しさは異なります。

どんな業種であっても、共通していえるのは「なめてかからない」ことです。しっかりとその会社のことを知る努力や自分に何ができるかを考えて挑みましょう。

事務職は求人がない?

厚生労働省が発表した事務的職業の有効求人倍率は0.35とかなり低い水準。一般事務になるとさらに低い0.27になります。これは、ほとんど求人がないことを表しています。

人件費削減のため、事務仕事をシステム化して効率化するケースや、景気の影響で最低人数しか雇っていないケースなどが考えられます。

厚生労働省:一般職業紹介状況(平成28年5月分)について

とはいえ、外勤事務になると3.43と高い水準にあります。外に出て申込みの手続きやサービスの説明をするような事務のことです。営業的な立ち位置になることもあるかもしれませんが、視野を広く持つことで、事務職につけることもあるでしょう。

志望動機をなんと伝えていいかわからない

志望動機
事務員ともなると新しい商品を開発するわけでもないし、先頭に立ってガンガン商品を売るわけでもない。「伝票整理や掃除で立派な志望動機なんて思いつかないよ」と悩んではいませんか?

そんなときは「どのようにして会社に貢献できるか」という視点で考えてみましょう。事務員であろうと縁の下の力持ちとなって従業員を支えたり、業務の効率化をはかったり会社のためにできることはいくらでもあります。

例えば、コミュニケーション能力をアピールして「会社の品格を落とさない顧客対応で、会社のイメージをアップさせたい」とかエクセルやワードの能力で「スピーディーな対応で、営業の負担を軽減させて売り上げアップに貢献したい」などです。

職務経歴書や面接で問われたときは、自分ができることが、どのように会社の役に立つかを考えて自己PRしてみましょう。

一次面接に通らない人が改善したい18のチェックポイント

もしも、「自分に何が得意かわからない。客観的にみてアドバイスしてほしい」のであれば、転職エージェントを利用します。

転職エージェントは、面接対策や履歴書、職務経歴書の添削など、経験をいかして転職を成功させるためのアドバイスをしてくれます。何人もの転職経験者をみているので、その会社の特性やポイントを的確にしめしてくれますよ。

大手企業の事務職に転職するには

大手企業の事務職に就職した女性は、勝ち組ともいわれます。給料や福利厚生が安定していることはもちろん、社内恋愛では年収の高い人がごろごろしているわけです。そのため、志望する人が多く、倍率も高くなります。

数百人もの応募者が殺到することも。そうなると、企業の採用担当者は、書類選考だけでも大変な労力がかかるんですよね。なので、転職エージェントを利用してふるいをかけます。

つまり「求める人材ではない」という希望を転職エージェントの段階で見極めてもらって、応募者を絞るのです。

厳しいように思えますが、いい風に考えると、応募者が多い人気企業の求人ほど転職エージェントに集まってくるということです。

なので、大手企業の事務職を目指すのであれば、転職エージェントの利用は必須です。

未経験&無資格でも事務職になる方法

パソコン
未経験でも事務職にはなれます。ただし、容易ではありません。それは30代、40代と年齢を重ねるほどハードルが高くなります。

会社側の気持ちになってみれば、若くて育てがいのある人材や即戦力を求めるのは当然ですよね。

未経験がそこをクリアするには「熱意」を持って挑戦し続けるしかありません。前項で紹介した志望動機と折れない心が大切です。

そのためには、求人情報を多く集めましょう。事務職は大量募集することが少ないため、採用人数が少ない場合がほとんどです。条件のいい会社は、それだけライバルも多いです。

なお、資格がなくてもパソコンのスキルは身につけておきましょう。事務職は必ずといっていいほどパソコンを使います。特殊な職業でない限り、難しい処理をする機会は少ないと思うので、「エクセルやワードでどんなことができるか」くらいは覚えておけば、実践で勉強しながらでも追いつけると思います。

どうしても内定をもらえないなら

どれだけがんばっても内定を勝ち取ることができない。条件を高望みしすぎている可能性があります。おそらく、事務職を志望する人の動機は、

・残業したくない。定時で帰宅
・育児との両立
・難しい仕事はいやだ
・でも正社員でそこそこ給料もほしい

といった「プライベートが最優先!」の気持ちが少なからずあるはずです。でも、これってみんな同じこと考えているんですよね。

なので、「ゆずれないポイント」と「妥協できるポイント」を分けて考えてみましょう。例えば、「派遣社員でもいいから絶対に定時であがりたい」とか「給料は少なくてもいいから時短勤務にしてほしい」などです。

実際、私の妻は通信会社で事務をしていますが、派遣社員で時給も低いです。その分、16時あがりで残業はほぼなし、土日祝は確実に休み、という条件で働いていて、育児との両立をしてくれています。

求人の探し方

事務職は、幅広い方法で求人を集めることができます。その中でも、転職サイト、転職エージェント、ハローワークのどれかを利用するのがおすすめです。新聞や求人誌という選択肢もありますが、求人の量が限られるため、条件に合った求人がみつかりにくいです。

以下では、事務職の求人を探す方法のそれぞれのメリットやデメリット、おすすめの方法をまとめました。

転職サイト

パソコンやスマホで簡単に求人を探せます。職種や条件を指定して、自分のペースで転職活動ができることが強みです。

事務職におすすめの転職サイトは、リクナビNEXTです。業界最大手で求人の量が圧倒的に多いです。確実に登録しておきたい転職サイトの一つです。

リクナビNEXT

日本最大級の転職求人サイト。転職を成功者の約8割が利用している実績があります。求人数は常時5,000件以上。しかも、その85%は他社にない求人です。求人は全国を網羅し、あらゆる職種を取り扱っています。「転職先が見つかるか不安」な30代~40代でも応募できるチャンスが多く、UターンやIターン転職でも威力を発揮します。

求人数 常時5,000件以上
登録者数 5,730,000人
エリア 全国
利用料 無料
運営会社 株式会社リクルート

転職エージェント

面接対策やスキルの棚卸しなど、転職に関するアドバイスをもらうことができます。大手企業の事務職を目指すなら利用は必須。そこにしかない非公開求人もあります。

事務職におすすめの転職エージェントは、リクルートエージェントです。転職エージェントとしてはトップクラスで、実績も求人数も郡を抜いています。

リクルートエージェント

日本最大の転職エージェント。30万人以上の転職成功実績10万件越えの求人数があり、質、量ともに圧倒的。しかも全求人の90%が非公開求人です。上場企業、有名企業への転職を目指すならチェックしておきたいところ。「管理職や年収をアップさせたい」30代、「キャリアアップを目指したい」20代でも広い間口の中で求人を探せます。また、全国に17か所の拠点がありUターンやIターン転職、地方での転職にも有利です。

求人数 公開求人:約19,000件以上
非公開求人:約110,000件以上
エリア 全国
利用料 無料
登録者数 約34万人
運営会社 株式会社リクルート

ハローワーク

地元企業の求人が豊富です。中小企業から数人の小規模な会社まで様々。

ハーローワークで求人を探すには、基本的に窓口に出向く必要がありますが、シゴト.inのようなサイトを使うことでパソコンやスマホでも検索できます。

シゴト.in

40万件越えの求人を一括で検索できる転職サイト。大手の求人サイトハローワーク(公共職業安定所)の求人を集約することで、この求人数を実現しています。検索すればするほど精度が向上する「適職検索エンジン」や「求人情報の保存」や「新着・おすすめ求人をメールでお知らせ」など便利な機能も。

求人数 約400,000件以上
エリア 全国
利用料 無料
運営会社 株式会社 ジェーピーツーワン