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転職エージェントでの求人案件の上手な断り方

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案件の断り方
転職エージェントに登録するとキャリアコンサルタントから、求人案件の紹介が届くようになります。

「せっかく紹介してくれた求人を断ってもいいの?」と心配になることもあるでしょう。あなたの要望を元に探してくれていることを考えると断るのが悪い気もしますよね。

結論を言うとそれらの求人案件は、断っても何の問題もありません。すべて断ってもOKです。

私も転職エージェントを利用した経験がありますが、自分が興味のない会社や条件であれば、すべて断っていました。転職エージェントは、求人を紹介するのが仕事。断ることが原因で、嫌われることもありません。

しかし、転職活動を有利に進めるためには、断り方にも工夫が必要ですので、これまでの経験から方法を紹介します。

転職エージェントの求人案件の断り方

転職エージェントから求人案件が届けられる主な手段は「電話」「メール」「マイページへの連絡」の3つです。

電話での上手な断り方

担当者から直接電話がかかってきます。日中の時もあれば、夜19時くらいのこともあります。電話のときは、こちらの条件にマッチしているか、急募で応募者を集めているときが多いですね。

たいていの場合「詳細はメールしておきます」「マイページに追加しておくのでまた見ておいてください」という話になります。そのため、すぐに判断を求められることはありません。

なので、興味のない案件であれば「辞めておきます」ではなく「詳細を見てまた検討します」と伝えておけばOKです。その方が印象がやわらかいですし、気が変わったときに連絡しやすくなります。

さらにベストな断り方は、「理由」を伝えることです。仕事内容が合わないときはもちろん、年収が低い、休日が少ないといった理由でも伝えておくことが望ましいです。

なぜなら、次に紹介してもらえる求人案件の質につながるからです。希望を伝えておかないと担当者は「何がダメだったのか」がわからないので、ズレが生じていきます。

転職エージェントは、あなたの条件にズバリの求人だけでなく、条件に近しい求人も紹介してくれます。転職では「年収は低くなるけど、仕事内容にはやりがいがもてそう」など、妥協点を探ることも重要になるからです。

なので、ダメ元で声をかけてくれることもあります。必ずしも、すべての求人案件に応募しなくてもいいので、安心して利用しましょう。

メールやマイページへの連絡での上手な断り方

特に予告もなく、メールやマイページに求人案件の連絡が届くことがあります。内容をみて、興味がなくても、わざわざ折り返して断りの連絡を入れる必要もありません。

メールは、大量の求職者に一気に送信していることもあるでしょうから。それに、一日に何通も届くことがあるので、いちいち返答をしていられません。求人案件には応募期限が定められているので、期限が過ぎれば自動で消滅します。

もしも、応募や内容を詳しく聞きたいときは、返信や電話連絡しましょう。

注意したいこと

書類選考をした後や面接後に断る場合は注意が必要です。無断で活動を辞めたり、面接の日程が決まっているのにドタキャンしたりはNGです。どうしても、やむおえない事情がある場合は、とにかく早めに担当者に連絡しましょう。

採用活動をするために、いろいろな人が動いています。それなのに「面接に来なかった」「連絡がとれない」となると迷惑がかかりますよね。最悪の場合、転職エージェントの登録を取り消されるかもしれません。案件が進行している場合は、必ず連絡をしましょう。

まとめ

求人案件を断るのは普通のことなので、気にする必要はありません。それよりも、次に繋げられるような断り方をしておくと、転職活動を有利に進められます。

内定の断り方に関しては「転職エージェントで内定辞退する方法。実際に私が内定辞退したときの話」をご覧ください。