ゲームディレクターへ転職するために知っておきたい3つのこと
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このページでは、ゲームディレクターへ転職するために知っておきたいことを「仕事内容・年収」「活躍できる企業」「転職する方法」の3つの観点から紹介します。
ゲームディレクターになるには
ゲームディレクターの仕事内容
ゲームを制作するには、全体を統括するゲームプロデューサーやデザイン・設計をするゲームクリエイター、プログラミングを担当するゲームプログラマーなど、それぞれの役割を持った人達が携わります。
その中でも、ゲームディレクターは現場の管理をするリーダーとしての役割になります。
チームのスタッフ間のかけ橋になってまとめたり、ゲーム開発に関しての具体的な指示を出したり、よいゲームを世に送り出すために欠かせないポジションであるといえます。映画でいうと、監督の立場にあると考えていいでしょう。
よくゲームプロデューサーと比較されますが、より現場、開発よりにいるのがゲームディレクターです。企画やスケジュール調整、予算管理、スタッフのアサインなどもっと全体を統括するのが、ゲームプロデューサーです。
ゲームディレクターの年収は高い
上記のグラフは、ゲーム業界の年収の割合をまとめたものです。
このグラフを元に統括するとゲーム業界全体の平均年収は5,184,995円。さらに職種別に細分化すると、ゲームディレクターの平均年収は5,636,279円となっており、平均年収より高い結果となりました。チームを指揮する立場であるため、年収は高い傾向にあります。
また、国税庁長官官房企画課(2009)が発表した『平成 20 年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-』によると、平均年収は4,296,000円であり、ゲーム業界の平均年収は100万円以上高いことになります。
ちなみに、ゲーム業界で最も年収が高い職種はゲームプロデューサーで6,925,000円という結果が出ています。一気に高くなりますね。将来的には、ゲームディレクターからゲームプロデューサーへとステップアップすることを目標にしてもいいでしょう。
後ほど紹介しますが、ゲーム市場の拡大は続いており、これから目指す価値のある業界であると言えます。
引用:財団法人JKA デジタルコンテンツ制作の先端技術応用に関する調査研究
ゲームディレクターが活躍している企業
主には、以下のような企業が該当します。
ジャンル | 企業 |
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ゲームハード | 任天堂、ソニー、マイクロソフト |
ゲームソフト | スクウェア・エニックス、セガサミー、カプコン、バンダイナムコHD、コナミ、コーエーテクモ、ネクソン |
スマホゲーム(ソーシャルゲーム) | Google、アップル、ガンホー、ミクシィ、LINE、コロプラ、サイバーエージェント、DeNA |
家庭用ゲーム機だけでなく、スマホアプリを利用したソーシャルゲーム、オンラインゲームでも手腕を発揮できます。特に、オンラインゲーム市場は、業界全体での売り上げ拡大が続いており、間口は広くなっているといえます。
ゲームディレクターに転職する方法
ゲームディレクターになるには、情報収集し活用する能力、スタッフをまとめるリーダーシップ、アイデアを提供する知識や発想力といったスキルが必要とされます。
また、ゲームの開発を指揮するため、幅広い知識を要します。そのため、現場での経験を積みながら、スキルを磨くのが一般的です。
しかし、未経験からの転職やゲーム業界以外からの転職であれば、どのように転職活動をすすめていけばよいか、わからないことも多いですよね。
そんなときは、転職エージェントを利用して転職するのが効果的です。大手のゲームメーカーや人気のソーシャルゲームを手掛ける会社を目指すなら、登録することは必須です。
なぜなら、高年収、好待遇の優良な求人は、転職エージェントに集まる傾向にあるからです。企業としては、できるだけ希望に沿った人材を求めているので、実績のある転職エージェントを利用します。
また、実績やスキルなど、ゲーム業界に適正があるかどうかを見極めるためにあなたにとっても有利です。未経験からゲームディレクター、ゲーム業界への転職を考えている人も、転職エージェントに相談できます。 私もWebデザイナーとして転職活動をしていたときに、適性があるとしてゲームメーカーの求人を紹介してくれたこともありました。
転職エージェントは、多くの求職者と接しているので、実績や成功事例、失敗事例などのノウハウを持っているんですよね。あなたのいいところを引き出してくれる他、求人の紹介、職務経歴書の添削、面接対策など強い味方になってくれます。
転職エージェントについて、詳しく知りたい方は、「転職エージェントとは?転職を有利にするために知っておきたいこと」も合わせてご覧ください。
このページでは、求人数、登録者数、実績、知名度、専門性、サービス内容といった要素を総合的に判断し、ゲームディレクターに強い転職エージェントをまとめました。
登録も利用も無料ですので、まずは情報収集からはじめてみましょう。
【1位】レバテックキャリア
サービスの質の高さは業界トップクラス!年収アップを目指すなら
IT・Web業界に特化した転職専門サービス。業界でも評判がいい質の高いコンサルタントで4,000社以上の転職支援実績があります。ゲーム系プログラマーやディレクターの年収は800万円~1,000万円クラスの求人も多数。職種だけでなく言語別にも求人を探せるため、得意分野で攻めていくことが可能。ゲームプログラマーやゲームプランナーの専用カテゴリ検索もあります。全求人のうち80%が非公開求人。
求人数 | 4,000件以上 |
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エリア | 関東・大阪中心 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
【2位】ワークポート
ソーシャルゲームに強い!全国規模で求人数業界トップクラス
IT・インターネット業界専門の転職エージェント。約830,000人もの転職相談実績があります。業界に詳しい専門のコンサルタントは、その知識に加えスピード感があると評判。求人数は全国約100,000件以上と業界トップクラス。ソーシャルゲームやアプリに強く、エンジニア、デザイナー、ディレクターと幅広い職種での求人が揃っていて、楽天やコロプラ(過去実績)などの有名企業も。年収500万~1,000万の求人多数。エンジニアや管理職は年収1,000万円越えの求人もあり。ゲーム業界専門の求人検索あり。
求人数 | 約100,000件以上 |
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転職相談実績 | 約830,000人 |
エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
【3位】ギークリー
求人の質の高さは業界屈指
IT・Web・ゲーム業界への転職に強い転職エージェント。10,000件以上の非公開求人が集まっており、リクナビNEXTの紹介求人案件満足度部門では1位を獲得しています。知名度抜群の上場企業の非公開求人は必見。また年収700万円以上のキャリア転職など幅広い層をカバー。はじめての転職も安心です。ソーシャルゲーム業界に強く、ゲームデザイナーやゲーム開発エンジニア、ゲームディレクターといった「ゲーム」が肩書きにつく求人が豊富。
求人数 | 非公開求人数10,000以上 ※2019年12月時点 |
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エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
利用料 | 無料 |
運営会社 | 株式会社GEEKLY |
【4位】リクルートエージェント
転職支援実績の2位がIT・Web系。キャリアアップに最適
日本最大の転職エージェント。1977年の創業以来、30万人以上の転職成功実績、10万件越えの求人数があり、質、量ともに圧倒的な強さです。転職支援実績は営業職についで、実は2番目に多いのがIT・Web系の求人です。しかもその90%が非公開求人。リクルートエージェントのバックボーンを活かして、上場企業のWeb担当者から制作会社までここでしか取り扱っていない求人が強み。そうそうたる顔触れは、キャリアップの転職なら登録必須です。
求人数 | 公開求人:約19,000件以上 非公開求人:約110,000件以上 |
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エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
登録者数 | 約34万人 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
doda
国内2位の求人数。80%~90%は非公開求人
リクルートに次いで国内2位の求人数を誇る転職エージェント。専任のキャリアコンサルタントが、マンツーマンで転職をサポートしてくれます。リクルートとdodaだけでかなりの求人を拾えるため、両者に登録している人は多いです。そして、求人数の80%~90%は非公開求人。doda限定の大手企業の求人、高年収の求人もあり、他にはない求人を探すのにも有利です。
求人数 | 240,388件(※2024年2月) うち非公開求人80%~90% |
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エリア | 全国 |
利用料 | 無料 |
登録者数 | 約297万人 |
運営会社 | 株式会社インテリジェンス |
まとめ:ゲームディレクターに強い転職エージェント
最後に、このページで紹介した転職エージェントをまとめます。
転職エージェント | 特徴 |
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レバテックキャリア | 求人の80%が非公開求人。他にはない求人情報がほしい |
ワークポート | 業界トップクラスの求人数。様々な立ち位置での求人を探す |
ギークリー | ソーシャルゲーム業界を目指す |
リクルートエージェント | 総合的(求人数、対応エリア)な対応力が高い。地方での転職にも最適 |
doda | 国内2位の求人数。80%~90%は非公開求人 |
転職エージェントは、2~3社登録するのが一般的です。なぜなら、取り扱っている求人の良し悪しやキャリアコンサルタントとの相性が異なるからです。複数の転職エージェントを利用することで、転職活動の時間がない中でも、成功確率をグッと上昇させられます。
もしもどこに登録するか迷ったなら、ワークポート、レバテックキャリア 、リクルートエージェントの3つを登録しておくのがベター。業界屈指の質の高いサービスと大手企業や高年収のゲームディレクターの求人を網羅できます。
はっきりとした職種ではなく、ざっくりとゲーム業界への転職が気になっているなら、以下ページを参考にしてみてください。