マンネリ化した病院勤務を脱出!おもいきった転職でやりがいのある毎日を実現
新卒で入った病院勤務を3年間続けたものの、マンネリ化を感じていたAさん。やりたい仕事を実現するためにおもいきって退職し、転職に成功した体験談をお届けします。
■Aさん
転職先:病院→病院
性別:女性
転職時期:20代半ば
「このまままでは・・・」転職を決意した理由
わたしは20代半ばで転職を考えました。
理由は、専門学校を卒業してから就職をして約3年間働いたところで、「このままここで働き続けてもいいのかな」と思ったからです。
仕事は病院勤務。新卒で配属されたのは私の希望ではない部署でした。
しかし、その部署で3年もいると慣れてもくるし、仕事も覚えてできるようになります。しかも、人間関係なども問題なかったので、居心地としてはいい職場でした。
ただ、自分の今後のことを考えると、「このままここにいていいのか」「やりたかった分野を経験するべきではないか」と捨てきれない夢が頭を駆け巡りました。
その思いは日に日に強くなり、3年間働いたところで、転職を決意しました。
やりたい仕事への強い気持ちを胸に退職
働きながらの転職活動は、難しかったために、わたしは退職をしてから本格的に転職活動を開始しました。
その間は、もちろん無職です。給料もない生活に不安もありましたが、その方がせっぱつまって転職活動に本腰を入れて探せるかなと思ったのです。
私の地元は地方だったために転職サイトを見てもあまり情報は得られませんでした。そのために転職サイトには登録せず、求人情報誌とハローワークで求人情報を探しました。
結果的に、たまたま出た希望の科の求人を情報誌で見つけることができたため、すぐに問い合わせをしたのです。
しかし、電話の時点で、「本来は経験を持った人で即戦力のある人を求めているのだが・・・」ということを言われました。
自分にはその科の経験はありませんでしたが、これから経験を積んでいきたいこと、またやる気だけはあるということを伝え、履歴書だけでも見てほしいと送付する許可をいただいたのです。
履歴書送付から1週間後電話があり、面接を受けることが出来ました。
その結果、転職が決まったのです。
その求人にはほかの応募もあったそうですが、経験者の応募が少なかったということ、夜勤ができるという点で独身の私が選ばれたそうです。
実際に転職をしてみると、自分がやりたかったことと、実際にやるべきことの違いに戸惑うこともあります。
しかし、それも一つの経験だと思い何でもこなすようにしています。実際に日々行う業務は依然の病院とは違う新しいことばかりなので、とても楽しいですし、やりがいを感じています。
ここでまた私のスキルアップをしていきたいと思っています。
情報収集を怠らない
転職をする時には、やはり不安はつきものですよね。「本当にこの仕事を選んで間違いではないのか・・・」と踏み切れないのが普通でしょう。
しかしながら、それは自分の直感や経験から選ぶしかありません。あとで後悔をしても自分の責任なのです。
そのためには情報収集は念入りに、そして転職先のコンタクトもマメに行うことです。転職を決める前に少しでも多くの情報収集をしておくことで、希望に近づくことができるでしょう。
まとめ
もやもやした気持ちで仕事を続けるよりも、おもいきって転職した方が、長い人生を楽しめるものです。
しかし、現状に慣れれば慣れるほど、転職の不安は大きくなるでしょう。それを埋めるには、情報収集が欠かせません。
転職エージェントでは、キャリアコンサルタントから希望の職種や業界の情報を集めることができます。利用してみてはいかがでしょうか。